おこエコ経済論

エコノミー(経済学)をお好みで

なんだブルーオーシャン戦略って丼屋さんをかつ丼専門店にするようなもんじゃないか

『ブルー・オーシャン戦略』

すみませんまだ128ページまでしか読んでません。

ただ、128ページ読んだだけでも学びが多かったので共有します。

 

 

ブルー・オーシャン戦略とは

ブルー・オーシャン戦略とは、簡単に言うと

「既存のやり方から何か辞めたり、特化したりして競争を避けなさい」

 

もっと簡単に言うと

何種類も丼を売るんじゃなくて、かつ丼一本に絞りなさい

ということです。

ブルー・オーシャン戦略では4つのアクションが重要になります。

  • 削ぎ落す (かつ丼以外を辞める)
  • 減らす  (料金を下げる、生産工程を減らす)
  • 大幅に増やす  (立ち食いで回転率を上げる)
  • 創造する  (大豆肉を使う、健康に良いかつ丼を創る)

以上の4つです。

 

本書の中では「サウスウェスト航空」や「シルクドソレイユ」が例に挙げられています。

ここではサウスウェスト航空を例に挙げてみましょう。


旅行客にとって低価格、かつ便数が多いことは混雑を回避でき、さらにお財布にも優しいためメリットが大きいです。

また、既存の航空会社はあらゆる場所(ラウンジや機内食)に力を入れています。

なので、サウスウェスト航空のように低価格にするのが難しいです。

確かにラウンジや機内食は飛行機とセットというのが常識でしたが、

私自身も実際に利用したことはありません。

 

多くの人にとって飛行機とは移動手段でしかありません。

電車やバスの中で料理が出てこないのと一緒で、

飛行機でも機内食を無くしたところで何の不便もありません。

 

このように何かを辞めたり、何かに特化したりすることが次なるブルー・オーシャンを生む戦略となります。

 

 

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